首環標識を着けた雁の観察記録  (2) オオヒシクイ編


    標識マガンでの事例 首環赤P68のオオヒシクイ
 現在、ウトナイト湖で、別の1羽と一緒に、救餌を受けて越夏中だそうです

 標識亜種オオヒシクイでの事例
赤P68 撮影川崎慎二さん撮影

亜種オオヒシクイとして、長寿鳥の1羽。
現在傷病鳥として野生のまま救餌中
2003年12月26日以降、北海道ウトナイ湖でも観察されておらず、落鳥の模様と報道されましたが、どっこい
ウトナイ湖サンクチュアリの岡本綾子さんより2004年4月23日9:30ころ、ネイチャーセンター前の湖で、
標識オオヒシクイを確認しましたのでご連絡いたします。標識は赤のP68です。……ということで、
今年の春も健在で、ウトナイト湖で越夏する模様です


赤P68 行動パターン(複数年の全データを重ねてみました

 
赤P68は、1990年7月カムチャツカで首環標識を装着された個体です

 2003年4月下旬〜2003年11月初旬までの観察で、14年生きていることになります  毎年IISSのデータでは、9月10日頃北海道のサロベツ原野、ウトナイ湖を経由して、11月15日頃新潟県の福島潟に到着越冬し、 北帰は1月下旬秋田県八郎潟に移動の記録。 3月はじめに小友沼に、3月20日頃ウトナイト湖に姿を現し、 4月5日頃砂川市の袋地沼に落ち着き、4月中旬頃サロベツ原野から繁殖地へ帰京するという流れをもつ個体のようです。


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